先日ある記事で、相撲の土俵女人禁制についてのものがありました。
その記事では男女平等を普段から子供に教えているのに、土俵に女人禁制はおかしいという論調でした。
まず私は普段から男女平等を子供たちに教えているという認識に違和感を覚えました。
先進国における女性の地位が100位以下と圧倒的に低い国にありながら、男女平等という認識はかなりのズレです。
この問題では、急病人が出た状況に置いて、看護師免許を持った女性が土俵に上がって処置をしようとした勇気に対し、それでも土俵は女人禁制というしきたりを守るために、男性のアナウンスをする人が咄嗟に「土俵から降りてください」と言ったことが問題となっています。ここでは、その男性アナウンスをする人が、女性差別主義者だったかというのは問題ではなく、そんな緊急事態においても女性は土俵に上がってはいけないのかということが問題です。
新聞の意見欄を読んでも、そういう制度を改正すべきという意見も多くありました。私も急病が出たときは土俵に上がってもいいのではないかと思いました。
私が一番問題だと思うのは、男女平等だと子供に教えることだと思います。
学生時代はそんなに男女不平等を意識することは少ないですけど、社会にでたらたくさんの男女不平等があります。その記事を書いた人が男女は平等だ、だから女性も土俵に上がっていいという認識を実際に持っていらっしゃるのかは分かりません。しかし、2010年代後半のこの時代に、男女不平等が普通にあるという認識を持っていないのに対し、違和感を感じました。
その記事では男女平等を普段から子供に教えているのに、土俵に女人禁制はおかしいという論調でした。
まず私は普段から男女平等を子供たちに教えているという認識に違和感を覚えました。
先進国における女性の地位が100位以下と圧倒的に低い国にありながら、男女平等という認識はかなりのズレです。
この問題では、急病人が出た状況に置いて、看護師免許を持った女性が土俵に上がって処置をしようとした勇気に対し、それでも土俵は女人禁制というしきたりを守るために、男性のアナウンスをする人が咄嗟に「土俵から降りてください」と言ったことが問題となっています。ここでは、その男性アナウンスをする人が、女性差別主義者だったかというのは問題ではなく、そんな緊急事態においても女性は土俵に上がってはいけないのかということが問題です。
新聞の意見欄を読んでも、そういう制度を改正すべきという意見も多くありました。私も急病が出たときは土俵に上がってもいいのではないかと思いました。
私が一番問題だと思うのは、男女平等だと子供に教えることだと思います。
学生時代はそんなに男女不平等を意識することは少ないですけど、社会にでたらたくさんの男女不平等があります。その記事を書いた人が男女は平等だ、だから女性も土俵に上がっていいという認識を実際に持っていらっしゃるのかは分かりません。しかし、2010年代後半のこの時代に、男女不平等が普通にあるという認識を持っていないのに対し、違和感を感じました。